過激派、少年を戦闘員に シリア内戦で人権団体
- 2014年6月23日
- 世界のニュース
【共同】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は22日、シリア内戦で反体制派の複数のイスラム過激派組織が、10代の少年らを戦闘員などとして戦場に送り込んでいるとする報告書を発表した。
過激派組織には、イラクでも勢力を拡大する「イラク・シリアのイスラム国」や、国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」などが含まれる。同団体が少年の戦闘員ら25人から聞き取り調査を実施した。
過激派組織は15歳前後の少年たちを無料で勉強できるなどと勧誘し、訓練を実施。狙撃手などとして戦闘に参加させるほか、自爆攻撃を行わせることもあるという。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ