米の武器禁輸解除を歓迎 ベトナム、日露と中国抑止

 【共同】ベトナムに対する海上安全保障の能力向上支援のため、米国が殺傷力のある兵器の禁輸措置を一部解除する方針を示したことについて、ベトナム外務省のチャン・ティ・ビック・バン副報道官は3日、「両国の包括的パートナーシップの促進に向けたいかなる進展も歓迎する」との声明を発表した。

 南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)両諸島の領有権をめぐり中国と対立するベトナムにとって、海上警備能力の強化は喫緊の課題。巡視船や哨戒機の供与に道を開く今回の米側の対応は大きな意味を持つ。日本やロシアとも連携して中国の台頭を抑止したい考えだ。

 「アジア回帰」を掲げる米国は昨年12月、ケリー国務長官のベトナム訪問の際に、東南アジアの国々に対する海上安保分野での総額3250万ドル(約35億3700万円)の新規支援を表明。うち半分以上の1800万ドルはベトナムの沿岸警備隊向けで、高速巡視船5隻の購入などに充てられるとされている。

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