スコット隊のノート発見 南極探検記録、100年ぶり

 【共同】ニュージーランドの「南極遺産トラスト」は23日までに、約100年前に南極点に到達した英国のロバート・スコット率いる南極探検隊のメンバーが使用していたノートが、南極大陸の基地近くで見つかったと発表した。昨年、基地周辺の氷が解け、発見されたという。

 ノートはメンバーの1人、英国のジョージ・レビックのもので、1910〜13年の探検で使用したもの。

 多くのページが判読可能な状態という。レビックはメンバーが測量機器を使ったり、魚を取るわなを仕掛けたりする様子を写真で記録。見つかったノートには、これらの写真を説明する記述があった。同トラスト幹部は「公式な探検記録に含まれていない部分だ」と評価している。

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