過激派戦闘員、勧誘が横行 イスラム系若者に疎外感

 【共同】フランス週刊紙銃撃に続く一連のテロの容疑者はなぜ犯行に及んだのか―。銃撃事件の兄弟容疑者の弟、アルジェリア系のシェリフ・クアシ容疑者(32)が住んでいたパリ郊外の移民街ではイスラム過激派の戦闘員勧誘が横行、失業や差別に苦しむイスラム系の若者らは「フランス人として認めてもらえない」と疎外感を口にした。

 殺風景な高層建築が並ぶパリ北西ジュヌビリエの一角に、クアシ容疑者が暮らしていたアパートはあった。「気立ての優しい人として知られていた。銃撃の数日前にも路上でばったり会って『新年明けましておめでとう』と言葉を交わしたのに…」。近所の知人で無職のアルジェリア系男性アクリシュ・アリさん(25)が振り返る。

 クアシ容疑者は、イラク過激派に戦闘要員としてフランス人を送り込む国際テロ組織アルカイダ系団体を運営していた人物と知り合ったことで、急速に過激思想に染まったとされる。2005年にはイラクに渡航しようとして逮捕され、08年に有罪判決を受けた。

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