iPSで未来医療を開拓 30年、糖尿病治療も視野に

 【共同】人工多能性幹細胞(iPS細胞)を開発した山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長は26日、研究所設立から丸5年を迎えるのを機に共同通信のインタビューに応じ「未来医療の開拓をしたい」と抱負を述べ、糖尿病の治療などを視野に入れた2030年までの新たな目標を示した。

 山中所長は研究所が設立された10年4月からの成果を振り返って「新しい医療への貢献は間違いないと思えるようになった」と総括。今後の目標として、糖尿病や脳梗塞を治療するための臨床研究の開始を掲げた。

 研究所では、移植しても拒絶反応を起こしにくい特殊な型の細胞を持つ人からiPS細胞を作って備蓄する計画を進めており、今夏から年内には研究機関などへの分配を始める。個別の患者からiPS細胞を作るより低コスト、短期間で利用でき、治療の普及に役立つという。

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