芝生枯らしても罰金なし〜加州で水不足関連新法

 干ばつによる水不足が深刻なカリフォルニア州で今週、庭の芝生を手入れせず枯らした所有者に罰金を科してはいけないという新しい州法が成立した。これで、見た目を美しく保つため各自治体が定めた条例と州の節水対策との不都合がなくなる。

 ロイター通信によると、同州では各自治体が景観維持を目的に芝生の管理に関する規則を定めているが、新州法は、干ばつによる緊急事態の発令中は芝生に水をやらなかったまたは芝生を枯らした住宅所有者に市や郡が罰金を科すことを禁じる。ジェリー・ブラウン知事が13日、議会を通過した法案に署名した。

 法案提出者のシェリル・ブラウン下院議員によると、今夏は州が屋外での水使用を厳しく制限しているにもかかわらず、芝生を枯らした家に従来通り罰金を科す自治体があった。4年目に入った深刻な干ばつで、州は史上初めて全州に25%の節水を義務づけるなど水不足対策を強化しており、「芝生は黄金色でもいい」と呼びかけているほか、今週から州立海浜公園ではビーチで体を洗うためのシャワーも使用禁止にしている。

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