中国要員の活動中止要求 「米国内で汚職官僚摘発」

 【共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は16日、オバマ政権が、中国公安当局の要員らが米在住の中国人の汚職容疑者らを摘発、帰国させるため、米国内で秘密裏に活動しているとして、中国政府に対し中止するよう警告したと伝えた。

 米政府当局者は同紙に、要員らは観光や商用ビザで入国している可能性が高いと指摘。米連邦捜査局(FBI)や国土安全保障省が要員らを監視したり、要員の接触を受けた中国人への聞き取りをしたりして活動の証拠をつかんでいるという。

 中国政府は最近、海外に逃亡している汚職官僚らの摘発を強化している。要員の活動の詳細は不明だが、同紙は今回の警告について「要員らの脅迫戦術に対し、ワシントン(米政府)の怒りが強まっていることを反映している」と指摘、容疑者らに対する脅迫などが行われている可能性を示唆した。

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