朝食メニューはマックが一番〜朝食好きのレストラン人気調査
- 2015年8月18日
- 米国ビジネス
朝食メニューを1日に何度も食べたい「ブレックファスタリアン」にとって、ファストフード大手マクドナルドは最も人気が高いレストランであることが、英市場調査会社ユーガブ・ブランドインデックス(YouGov BrandIndex)の調べで分かった。
ロイター通信によると、ユーガブが12カ月にわたって行ったオンライン調査では、朝食メニューを1日2回食べるという成人(18歳以上)1000人のうち、41%が次に行くレストランを「マクドナルド」と答えた(複数回答)。
朝食を外で取る人々の人気レストラン2位はサブウェイの34%。3〜10位は、アイホップ(32%)、バーガーキング(27%)、スターバックス(26%)、デニーズ、ダンキン・ドーナツ(25%タイ)、ウェンディーズ(23%)、KFC、チック・フィレ(22%タイ)の順だった。
マクドナルドは朝食部門では長年首位が続いており、同社世界売上高では約25%、国内純利益では約40%を朝食が占めている。しかし総売上高は低迷しており、同社はこの秋から米国で朝食メニューを終日提供する予定だ。
NPDグループによると、朝食は国内の外食産業で唯一客足が伸びている時間帯で、ファストフード店の朝食メニュー人気を背景に2015年5月までの1年間の利用者数は前年から4%増えた。
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