米国務省、未来重視を強調 抗日式典で中国けん制

 【共同】米国務省のトナー副報道官は1日の記者会見で、北京で3日に開かれる抗日戦争勝利記念行事について「戦争の犠牲者に敬意を表するのは適切だ」と述べた上で「われわれが重視するのは未来だ」と強調した。いたずらに過去に焦点を当てるような式典にすべきではないとの考えを示し、中国をけん制した。

 トナー氏は「(戦後は)平和と繁栄が維持されてきた。それが続き、よりしっかりとしたものになって、新たな平和と繁栄の時代が来ることを望む」と述べ、未来志向の重要性を訴えた。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る