実戦形式で初練習 ラグビーW杯日本代表

 【共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会に出場する日本代表が2日、英国西部の事前合宿地ブリストルで初練習を行い、始動した。小雨が降る中、南アフリカとの1次リーグ初戦(19日)に向け、実戦形式のメニューで精力的に体を動かした。

 5日にジョージア(グルジア)と対戦する最後のテストマッチは、過去W杯優勝2度の南アフリカを想定した試合になる。フランカーのリーチ主将(東芝)は「一番のテスト。南アフリカに近く、FWがモール、スクラムにこだわるチームだからそこを止める。バックスにうまく回せればいい勝負になる」と静かに闘志をにじませた。

 円陣を組み、主将として最強を自負するチームに訴えたのは「W杯に挑む心構え」だった。前回大会や世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」でプレーした経験を生かし「重圧にどう対応するか、自信を持ってどう戦うか」と熱心に説いた。

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