アマゾン、中西部に技術拠点〜デトロイト事務所を拡張

 アマゾンは28日、ミシガン州デトロイトのオフィスを拡張し、ハイテク拠点の形成を目指して同地のフルタイム雇用を増やす計画を発表した。

 ニューヨーク・タイムズによると、アマゾン・マーケットプレイス部門のピーター・ファリシー副社長は同社がデトロイトを急成長中の「テクノロジー回廊」と捉え、この地区に住む人々を雇用したいと考えていると説明した。アマゾンはすでにミシガンで100人以上を雇用している。

 ワシントン州シアトルが本社のアマゾンは、デトロイトのダウンタウンにあるオフィス・ビルの1階分をリースし、ソフトウェア開発、技術、広告販売を行っている。ファリシー副社長らは新規雇用の人数は明らかにしなかったが、オフィス拡張によってソフト開発、技術部門の就労スペースが生まれると話した。

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