オバマ氏、米国の融和訴え 最後の一般教書演説へ 

 オバマ大統領は12日(日本時間13日午前)、上下両院合同会議で最後の一般教書演説に臨む。テロの不安から米社会に排外主義が頭をもたげる中、よりよい米国に向けた変革と融和を国民に訴える見通し。ミシェル夫人が座る貴賓席にはシリア難民や元不法移民、同性愛者を招待した。

 一般教書は憲法に基づき、年頭の施政方針を示す重要演説。残り任期1年となるオバマ氏は今回、具体的な政策目標を並べ立てるのではなく、過去7年間に米国が経済危機から立ち直った軌跡を振り返り「楽観的で寛容な米国の将来像」(マクドノー大統領首席補佐官)について語る。

 同時に、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦で攻勢をかけ、米国の安全を守る決意を強調。外交では、核実験を実施した北朝鮮にどう言及するかが注目される。(共同)

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