運航再開めど立たず B787でFAA長官

 【共同】米連邦航空局(FAA)のウエルタ長官は23日、相次ぐトラブルを起こしたボーイング787について「データの分析中であり、原因はまだ分かっていない」と述べ、運航再開のめどが依然立っていないことを明らかにした。米メディアが伝えた。 ワシントンでのイベントで発言したウエルタ氏は、原因が究明できれば「適切な対策を講じる」と強調した。 一方、7日にボストン国際空港で起こった日航の787のトラブルを調査している米運輸安全委員会(NTSB)は23日、出火したバッテリーを構成する8個のリチウムイオン電池全てに、程度の差はあるものの熱による損傷があったと明らかにした。分解などによる解析を急いでいる。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る