大型機と無人機がニアミス 〜 LA上空で19日

 ロサンゼルス国際空港(LAX)上空で19日、着陸体勢に入った独ルフトハンザ航空の大型旅客機エアバスA380とドローン(無人機)が事故寸前のニアミス(異常接近)を起こした。連邦航空局(FAA)が発表した。

 ロイター通信によると、異常接近が起きたのは同日午後1時半頃。ルフトハンザの456便が空港の東14マイルの高度5000フィート付近を飛行中、約200フィート上空をドローンが飛んでいた。

 操縦士による回避措置は講じられず、エアバス機は数分後に空港へ無事着陸した。456便の出発地と乗客・乗務員数は明らかになっていない。

 一般的な連邦規制では、ドローンと模型飛行機を400フィートを超える上空、もしくは空港から5マイル以内の上空に飛ばす時は空港と航空管制塔に連絡しなくてはならない。また、無人機の操縦者は常に他の飛行機と人の集団から離れた所を飛ばさなければならない。またFAAは昨年12月、13歳以上のドローン所有者に登録を義務付けた。

 ロサンゼルス・タイムズが昨秋、同州選出のダイアン・ファインスタイン上院議員が公表したFAA統計を分析したところ、LAX付近でドローンが安全でない飛行をした例は、2014年4月以降に少なくとも42件報告されている。州内では約200件に上り、州別で最多となっている。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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