6月29日 アストロズ青木宣親選手の
日米通算2000本安打 祝賀レセプションを開催

公館長表彰

6月29日(木)、在ヒューストン日本国総領事公邸で、青木宣親選手の日米通算2000本安打祝賀レセプションが開催された。

青木選手は今年から、ヒューストンを本拠地とするメジャーリーグベースボールチームのヒューストン・アストロズ(アメリカンリーグ西地区所属)で活躍している。6月11日、対ロサンゼルス・エンゼルス戦(ミニッツ・メイド・パーク)、6回裏の左前安打によって日本人選手史上7人目の日米通算2000本記録を達成。

レセプションの冒頭、天野哲郎総領事による青木選手の経歴紹介と2000本記録達成への祝辞の後、 鈴木一ヒューストン日本商工会副会長が お祝いを述べた。次に、日本と外国の友好親善に顕著な働きがあった諸氏に対して各総領事が顕彰する公館長表彰が行われた。

表彰後、サプライズでヒューストン日本語補習校ソフトボールチームの中高校生らによるお祝いの寄せ書きを贈呈。 青木選手からは、アメリカ大リーグに移籍後5つめの都市となるヒューストンは住みやすく、良い環境で選手生活を過ごしていること、また、在留邦人の皆様からの温かい応援を直接肌で感じることができたことに感謝し、今後の力としていきたいとの答礼のご挨拶をいただいた。

最後に 鏡割りが行われ、 ヒューストン日本商工会常任委員、日本人会幹部、野口宇宙飛行士をはじめとする当地の著名邦人など100名を越える方々が青木選手に 祝辞を述べ、歓談のひとときを過ごした。

なお、青木選手はレセプション翌日の6月30日、ニューヨーク・ヤンキース戦の9回表にマウンドに上がり、投手デビューを果たした。

鏡割り(左から、鈴木副会長、武智会長、青木選手、原田トレーナー、天野総領事

 

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