芸術としての靴の造形美
三澤則行・チェルシーにて個展

東京とウィーンで15年以上のキャリアを積みながら、芸術・工芸を意欲的に学び、靴を芸術の視点から捉えて、精力的に作品制作する三澤則行氏。

今回の個展では「日本の美」をテーマとし、皮革工芸の大家から受け継いだ金箔の伝統工芸技術を使い、靴が持つ道具としての価値ではなく、靴の造形美、芸術性を表現した新作を発表。ヨーロッパに起源を持つ革靴を、日本の美・伝統技法で昇華し、靴のあらたな存在価値を探求する作品が展示される。

三澤氏はこれまでにドイツ国際靴職人技能コンクールで金メダルと名誉賞受賞、日本革工芸展にて文部科学大臣賞、そして今年のカンヌ国際映画祭のイベントの一環としてコレクションを展示するなど、国際的舞台で活躍。スパイク・リーやエイドリアン・ブロディ、パク・チャヌクなどといった映画監督や俳優を顧客にも持つ注目のアーチスト。

■日時:2017年11月7日(火) 〜 12日(日)10:00am 〜6:00pm (最終日 15:00まで)
*オープニングパーティー:11月9日(木)18:00〜20:00
■場所:ROGUE SPACE CHELSEA
508 West 26th Street, 9F, New York, NY 10001
TEL:212-751-2210
http://www.roguespacechelsea.com/

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