ユナイテッド航空が「エアライン・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞
- 2017年10月10日
- ニュース
国際航空サービス協会(IFSA – International Flight Services Association) の「コンパス・アワード」で、ユナイテッド航空の新ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」が「エアライン・オブ・ザ・イヤー2017」を受賞した。
IFSAは、航空および鉄道事業において、創造性、革新性、卓越性を発揮した企業や組織、団体にコンパス・アワードを授与する。今回、空港ラウンジから到着に至るまで上質な空間と質の高い睡眠を提供し、ビジネスクラスのサービスを一新したユナイテッド・ポラリスの導入が高く評価された。
ユナイテッド航空のマーケティング担当副社長マーク・クロリック氏は、「顧客、空港職員、客室乗務員などから数年かけて意見を集め、シートデザインから食事、アメニティまであらゆるサービスに反映。またビジネスクラスの各要素を注意深く組み合わせ、顧客のニーズに応えるだけでなく、それを超えるサービスを提供できるようになりました。今回の受賞は、ユナイテッド航空の全社員が快適な海外へのビジネス渡航を提供するため、懸命に取り組んできた努力の証です」と述べた。
同社は国際線ビジネスクラスを見直すにあたり、調査に12,000時間以上を費やし、長距離国際路線の乗客がもっとも重視するのは快適な睡眠であることを突き止めた。ユナイテッド・ポラリスの革新的なデザインと、質の高い睡眠を実現するための工夫は、数百人に上る顧客や社員からの聞き取り、機内プロダクトのシミュレーションなどから生み出されたもの。
ユナイテッド・ポラリスは、休息スペースとスパのようなシャワー設備を備え、搭乗前に最高級の食事を楽しめる新しい「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」の設置を開始 。また機内ではプライバシーに配慮し、快適で利便性の高い特注のシートに加え、米高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」と共同開発した高級寝具類やスパ品質の「ソーホーハウス & Co.」の「カウシェット・スパ」製品といった、睡眠を重視したアメニティを採用している。さらに、トロッター・プロジェクトのシェフと共同で新たに開発した食事メニューを提供する。
ユナイテッド・ポラリスの詳細はUnited.com/Polarisへ。
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