IPO間近のスナップ、最大32億ドルの調達を狙う 〜企業評価額は200億ドル前後

 写真共有アプリケーション「スナップチャット(Snapchat)」の親会社スナップ(Snap)は16日、ニューヨーク証券取引所に新規株式公開(IPO)するための書類を米証券取引委員会(SEC)に書類を提出するとともに、企業評価額を195億ドル〜222億ドルに設定することを明らかにした。IPOの具体的日程は明らかにされていない。
 
 ウォール・ストリート・ジャーナルによると、スナップはIPOによって最大32億ドルを調達する計画で、実現すれば、250億ドルを調達した中国アリババや、160億ドルを調達したフェイスブックに次ぐ大型IPOとなる。
 
 スナップは、友人間で送受信したテキスト・メッセージや画像が開封後に自動消去されるモバイル・アプリケーションによって若者のあいだで人気を獲得している。
 
 【https://www.wsj.com/articles/snap-sets-valuation-at-19-5-billion-to-22-2-billion-sources-say-1487221327】(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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