ANA、ロサンゼルス線就航35周年を迎える


ANAは7月16日(金)にロサンゼルス=成田線が就航から35周年を迎え、当日のロサンゼルス空港のANA成田行き出発ゲート前では搭乗するお客様一人ひとりに感謝の言葉と記念品が贈られた。ANAロサンゼルス支店長の小林弘典氏は「皆様のご支援により、35年間日本へアジアへ運航を続けて参りました。これからも安全に、世界を太平洋を、繋ぎ続けてまいります。」と述べた。

ANAは1986年まで国際線チャーターと日本国内線の運航に限られていたが、その後の日本政府の産業保護政策撤廃を皮切りに初の国際定期便就航を開始。1986年7月16日より米国本土の最初の就航地としてロサンゼルス=成田線を「ジャンボ・ジェット」の愛称で親しまれたボーイング747-200B機で運航を開始した。その後、2010年10月末には羽田線を就航、コロナ禍前まではロサンゼルスと東京の間の大動脈として1日3便の運航を続けてきた。

ロサンゼルス線については現在も毎日運航を堅持し続け、7月からは羽田線、成田線によるダブルデイリー運航を再開している。

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