礼拝仲間の感化が転機 ボクシング捨て信仰没頭

 【共同】ボストン連続爆破テロの容疑者兄弟のうち、警察に射殺された兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)が信仰に傾倒するようになったのは、モスク(イスラム教礼拝所)で知り合ったとみられる友人の影響だったと親族らが証言した。AP通信が23日伝えた。

 友人の名は「ミーシャ」。タメルラン容疑者よりやや年上で、長いあごひげを生やしたアルメニア系だが、詳しい身元ははっきりしない。2008-09年ごろ知り合って以来、急速に親交を深めた。タメルラン容疑者は信仰に反するとしてボクシングや音楽をやめ、米国のアフガニスタンやイラクでの戦争への反対も示すようになった。

 親族らによると、ミーシャはタメルラン容疑者を自宅に訪れ、深夜までイスラム教について熱弁を振るうなどしていた。父親よりも強い影響をタメルラン容疑者に与えていたという。

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