日本、イタリアに3—4 2連敗で1次リーグ敗退

 【共同】サッカーのコンフェデレーションズカップは19日、ブラジルのレシフェなどで1次リーグA組の2試合が行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング32位の日本は同8位のイタリアに3—4で逆転負けし、2連敗で1試合を残して1次リーグ敗退が決まった。

 日本は前半に本田(CSKAモスクワ)と香川(マンチェスター・ユナイテッド)のゴールで2点を先取。3失点で逆転されたが、後半24分に岡崎(シュツットガルト)の得点で追い付いた。しかし、同41分にジョビンコに決勝点を許した。イタリアとの通算の対戦成績は日本の1分け2敗。

 イタリアは2連勝。ネイマールの得点などでメキシコを2—0で退け2連勝したブラジルとともに、準決勝進出を決めた。メキシコは2連敗で敗退となった。

■ひと味違った香川 鮮やかシュートで魅了

 この日の香川はひと味違った。孤立せず、攻撃のハーモニーを奏でた。勝利には導けなかったが、鮮やかなゴールも決めた。「(イタリアとの)差をすごく感じる」とうなだれたが、W杯への糧にするだろう。

 前半6分、クロスで前田のヘディングシュートを引き出し、17分には左上隅を狙い澄ましたがブフォンの好守に阻まれた。果敢に、優雅に突破を仕掛け、目の肥えたブラジルの観客を沸かせた。

 1—0の33分、マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン前監督をほれ込ませた技術を見せつけた。今野が蹴り上げた浮き球の落下点を見極め、振り向きざまの左足ハーフボレーでゴール右隅を揺らした。惜敗に脱力感を隠せなかったが、得点の場面は「うまく反転して、ボールを抑えてシュートできた。イメージ通りに冷静に打てた」と自負心がのぞく表情で振り返る。世界中のファンがインターネットなどで投票する試合の最優秀選手にも選ばれた。

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