薄氏の息子、米滞在続ける 名門大学院進学と香港紙

 【共同】30日付の香港各紙は、収賄罪などで25日に起訴された中国の薄熙来元重慶市党委員会書記の息子、薄瓜瓜氏がニューヨークにある名門校、コロンビア大の法科大学院に進学し、今後も米国滞在を続けると伝えた。

 報道によると、20代半ばの瓜瓜氏は英国留学を経て、昨年5月にハーバード大大学院を修了。高級車を乗り回すなどぜいたくな学生生活を送っていたと報じられ、注目を浴びた。

 薄熙来氏の初公判は早ければ来月にも開かれると伝えられ、厳刑も予想されている。薄氏の一族が海外に蓄財していたとの疑惑もある中、年5万ドル(約490万円)以上とされる学費の出所などにも関心が集まっている。

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