緑の党と連立予備交渉 ドイツ与党、次回は15日
- 2013年10月10日
- 世界のニュース
【共同】ドイツ連邦議会(下院)選挙で第1党になったメルケル首相のキリスト教民主・社会同盟は10日、次期政権発足に向け、野党90年連合・緑の党との間で連立の可能性を探る予備交渉を行った。欧州債務危機対策や移民政策について話し合い、15日に2回目の交渉を実施することで合意した。
同盟は既に4日、最大野党の社会民主党と大連立に向けた予備交渉を行った。14日に再び協議する。
社民党は交渉が順調に進んでも、最終的に党員投票で大連立の是非を問う方針。党員の間では大連立への拒否反応が強いとされ、同盟内では緑の党との連立を検討するべきだとの意見もある。
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