「1カ月以内に再協議」 イラン、6カ国と調整

 【共同】欧米など6カ国とイランは16日、ジュネーブでイラン核問題をめぐる2日目の協議を行った。イラン側はウラン濃縮活動の縮小など核兵器開発疑惑の解消に向けた譲歩案を15日に提示。6カ国側は詳細を詰めるため近く再協議する方向でイラン側と調整に入った。同国のアラグチ外務次官は16日「ジュネーブで1カ月以内に行いたい」と述べた。

 イラン側は15日の協議で経済制裁の全面解除を要求する一方、信頼醸成に向けた行動を6カ月以内に取ると表明。AP通信によると、譲歩案にはウランの濃縮度引き下げや濃縮に使う遠心分離機数の削減も盛り込んだ。イランは、軍事転用が懸念される濃縮度約20%のウランを製造している。

 イラン学生通信によると、イラン側は国際原子力機関(IAEA)の抜き打ち査察を可能にする追加議定書の履行に応じる意向も示した。

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