市民団体の訴え退ける NSA情報収集で最高裁

 【共同】19日付のワシントン・ポストによると連邦最高裁は同日までに、国家安全保障局(NSA)による個人の通話履歴収集の停止を求めた市民団体「電子プライバシー情報センター」の訴えを退けた。

 NSAは、テロ対策などを目的に米国の秘密裁判所の許可を得た上で、通信大手から通話履歴を大量に入手していたことが中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者による暴露で判明。これを受け、同団体はことし7月、秘密裁の決定を覆すには下級審を経ず、最高裁に直接訴える以外にないとして提訴を発表した。

 理由は明らかにされていないが、最高裁が直接提訴を受け付けることは極めてまれ。NSAによる情報収集をめぐっては多数の訴訟が起こされているが、今回の最高裁の判断が他の訴訟に影響することはないという。

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