裸眼で3D映像のテレビも 近未来商品の出展相次ぐ

 【共同】ラスベガスで7日開幕した家電見本市「インターナショナルCES」では、裸眼で3Dの立体的な映像が楽しめるテレビや、ネックレス型のウエアラブル(身に着けられる)端末など「近未来商品」の参考出品が相次いだ。

 シャープが出展した3Dテレビは、フルハイビジョンの約16倍の解像度を持つ「8K」の超高画質。オランダのフィリップス、米ドルビーとディスプレーを共同開発。ブースを訪れた多くの人が、浮き出るような迫力ある映像に見入っていた。

 パナソニックはネックレス型と腕時計型のウエアラブル端末を披露。高性能マイクを搭載しており、無線でテレビにつないで使う。モデルの女性が「テークアウトできるタイ料理のレストランはどこ?」と端末に話しかけると、テレビが「了解!」と返事して瞬時に3店を表示した。開発担当者は「2014年度中に商品化したい」と意気込んだ。

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