ボール州立大学、排水処理の温室導入を検討
- 2012年10月18日
- 環境ビジネス
インディアナ州のボール州立大学は、排水を再使用して省エネと節水に役立てるための温室建設を検討している。
AP通信によると、同大学の環境委員会では4月、ハンガリーの企業のオルガニカ・ウォーター(Organica Water)が開発した技術の採用を承認した。同大学では、冷暖房に地熱をすでに使っており、環境対応を積極化させている。
ボール州立大学が検討している温室は、植物栽培ではなく水処理を主目的としていることから、「グリーンハウス」ではなく「ブルーハウス」と呼ばれている。
「従来の排水処理施設では200〜300種の微生物の分解力を… 続きを読む
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年4月29日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
米商務省、TSMCのアリゾナ工場への投資を提案 〜 米中緊張悪化を背景にチップの国産化に重点
-
ディープフェイク、金融サービス業界をいよいよ標的に 〜 生成人工知能による音声模倣で詐欺急増は必至
-
2024年4月25日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
広告嫌いのテスラが一転、積極展開
-
ビットコイン半減は価格にいかに影響するのか 〜 最高値更新から乱高下、次の半減期が目前に
-
2024年4月22日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ボルティモアの橋崩落、輸出・小売業者に影響
-
米国のMBA課程、人工知能分野の教育を積極化 〜 会社で求められる技能に学生側も関心を強める
-
2024年4月18日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
テスラ、急速充電網を開放~EV普及の節目となるか
-
2024年4月15日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
EV生産コスト、27年にはガソリン車より安く~ガートナーが予想
-
人間の労働力の方が人工知能より安価 〜 MITの研究、雇用機会の大部分は人工知能にまだ奪われないと結論
-
ドローン配送に現実味~運用範囲広がる