「Dude」の意味と使い方
- 2018年1月9日
ネイティブの人が会話やメールをするなかで、「Hey dude」や「What’s up dude」のように、“Dude”という言葉をよく使っているのはお気付きでしょうか? 辞書でその単語の意味自体を調べても、使い方がいまいち理解できないのではないでしょうか? 今日はそんな“Dude”の代表的な使い方をご紹介いたします。
1) 「男性」を意味する
“Dude”は「男の人」を意味する単語で、元々はカリフォルニアのサーファーが使う言葉でした。しかし、今ではカリフォルニアに限らず全国で使われるようになり、若者から大人まで幅広い年齢層が使う表現になってきています。会話では、「男の人」を意味する単語として“Guy”の代わり使われます。
・Do you know that dude?(あの男の人、知り合いですか?)
・What’s that dude’s name?(あの男の人の名前は何ですか?)
2) 人に挨拶をする
「Hey dude!」ってフレーズを聞いたことはありますか? ここで使われる“Dude”には特に深い意味がなく、人に挨拶をする時や話しかける時に使われる日常表現です。日本語にはない概念なので、理解しずらいかもしれませんが、“Dude”を話し相手の名前に置き換えたら分かりやすいでしょう。例えば、友達のブライアンさんに挨拶をする場合、「Hey Brian!」→「Hey dude!」のようになります。
✔︎“Man”も同じ意味合いを持ち、置き換えて使える。
✔︎基本的に男性に対して使う。女性に対して使うと、失礼だと思われることがあるので気をつけましょう。
・Hey dude, do you want to grab lunch?(ね、お昼食べにいかない?)
・Don’t worry about it, dude.(心配しないで。)
3) 感情を表す
驚きや感動、または怒りを示す時に「Dude!」から会話を始めることがよくあります。日本語の「おおっ!」「うわぁ!」「こらっ!」「おいっ!」などに相当します。どのような感情を表しているのかは、状況次第によりまちまちです。
✔︎“Man”も同じ意味合いを持ち、置き換えて使える。
・Dude! Is that a snake?(うわぁ!あれってもしかして蛇?)
・Dude! This pizza is amazing!(おおっ!このピザちょう美味しいね!)
使いすぎには注意しましょう。“Dude”を使うことで、よりネイティブっぽい響きになるかもしれませんが、アメリカ人でも“Dude”を使いすぎると、ちょっと頭が悪い印象を与えます。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします