化学物質搬出の加速必要 シリアにOPCW事務局長

 【共同】化学兵器禁止機関(OPCW)のウズンジュ事務局長は30日、オランダ・ハーグの本部で開いた執行理事会で、シリアによる化学物質の国外搬出が遅れていることについて「(搬出の)ペースを上げる必要があることは明らかだ」と述べた。OPCWが31日、発表した。

 搬出状況について報告したウズンジュ氏は「(6月末までに全廃する)計画を延期しないと各国が確信できるよう輸送の見通しが立てられなければならない」と指摘し、シリア政府にスケジュールを立てるよう促した。

 OPCWは2月21日に執行理事会を開き、あらためて協議する。

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