英首相、搬出遅れに懸念 シリア化学兵器

 【共同】シリア化学兵器の全廃計画で、同国政府による化学物質の国外搬出が遅れていることについて、キャメロン英首相は5日、同国議会で「減速している気配がある」と述べ、懸念を表明した。英外務省は6日の国連安全保障理事会で協議する意向を明らかにした。ロイター通信が報じた。

 化学兵器禁止機関(OPCW)はシリアの全ての化学物質約1300トンを国外に搬出する期限を今年2月5日と定めていたが、シリア政府は守れなかった。

 キャメロン氏は「英政府は廃棄を確実に進めるよう全当事者に圧力をかける」と強調した。

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