ウクライナ支援部署を設置 欧州委、改革後押し
- 2014年4月9日
- 世界のニュース
【共同】欧州連合(EU)欧州委員会は9日、ウクライナ支援を強化するため、個別の担当部署「ウクライナ支援グループ」を設置すると発表した。
バローゾ欧州委員長は声明で「ウクライナ当局が国の安定化に向けて改革を実施する際に、必要な支援を受けられるようにする」と説明した。
欧州委によると、グループは局次長級幹部をトップとし、最大30人の常勤職員を置く。今年末までは、ウクライナの金融、経済、政治状況を安定化させるため必要な技術支援を定めることなどが課題。来年以降は同国の包括的改革プログラムの策定と実施を支援する。
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