NY株、167ドル大幅続落 指標悪化で利益確定売り
- 2014年5月15日
- アメリカ発ニュース
【共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比167.16ドル安の1万6446.81ドルで取引を終えた。経済指標の悪化をきっかけに目先の利益を確定する売りが広がり、終値ベースで5週間ぶりの大幅な下げとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は31.34ポイント安の4069.29。
朝方発表された4月の鉱工業生産指数が市場予想以上に悪化し、ダウは情報通信銘柄の一部を除いてほぼ全面安の展開となった。下げ幅は一時200ドルを超えた。決算内容が嫌気された小売り最大手ウォルマート・ストアーズが売り込まれたことも相場を押し下げた。
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