発覚直前も情報持ち出しか ベネッセ流出、告訴受理

 【共同】通信教育大手ベネッセコーポレーションの顧客情報流出問題で、外部業者の男性派遣社員が、問題が発覚する直前の6月まで、データを繰り返し記憶媒体にコピーして外部に持ち出していた疑いがあることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 新しい顧客情報が入って、データが上書きされるたびに持ち出し、すぐに名簿業者に売却していたことも判明。警視庁は16日までにベネッセからの告訴状を受理し、不正競争防止法違反(営業秘密の複製など)の疑いで詰めの捜査をしている。

 捜査関係者によると、流出元は、ベネッセの関連会社「シンフォーム」(岡山市)の都内の事業所。外部業者にシステムエンジニア(SE)として勤務していた派遣社員は、データを圧縮ファイルで小分けにした上で、記憶媒体にコピーして持ち出し、自宅で別の記憶媒体に複製するなどして売り渡していた。

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