アマゾン、米で携帯決済 消費者情報収集も目的か

 【共同】ネット通販大手のアマゾン・コムは13日、スマートフォンやタブレット端末を使ったクレジットカードなどの決済代行サービスを米国で始めたと発表した。安い手数料を武器に価格競争を仕掛け、先行するペイパルなどを追い上げたい考えだ。

 「通販以外での買い物動向について消費者の情報を収集するのが目的だ」との見方を伝える米メディアもある。日本ではペイパルや楽天などが既に同様のサービスを始めている。

 携帯端末に小型のカード読み取り機を接続し、専用アプリを通じて決済ができる。アマゾンが間に入ることで、カード会社と直接契約できないような小規模な自営業もカード決済ができるようになる。利用者は、ネット上の店舗などにいちいちカード情報を知らせずに済む。

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