列島の大動脈、半世紀 20億キロ走った東海道新幹線
- 2014年10月1日
- 日本発ニュース
【共同】列島の大動脈として暮らしや経済を支え続けてきた東海道新幹線(東京―新大阪)が1日、開業50年を迎えた。新幹線と同じ1964年生まれの人らも来賓として招き、東京、静岡、名古屋、新大阪の各駅で記念出発式が開かれた。
「夢の超特急」として、東京五輪開幕直前の64年10月1日に開業。これまで延べ56億人が乗り、走行した距離は地球5万周に当たる約20億キロに達した。当時世界最速の210キロで運転、東京と大阪を日帰りできるようにするなど社会に大きな影響を与えた。
東京駅では午前6時発の博多行き一番列車の発車に合わせて式典が開かれた。柘植康英JR東海社長は「日本の技術の代表であり、多くの企業の力の結晶。今後もより安全、快適で、正確な時間の輸送に取り組む」とあいさつした。下山田稔駅長が右手を上げて合図すると、最新型のN700A車両が警笛を響かせ出発した。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ