温室ガス40%削減合意図る EU首脳会議、30年まで

 【共同】欧州連合(EU)は23日、ブリュッセルで首脳会議を開いた。気候変動・エネルギー対策の新枠組みとして、2030年までに温室効果ガス排出量を1990年比で40%削減するなどの目標で合意を目指す。

 国際社会は来年末にパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、20年以降の排出削減の新枠組みを採択することを目指している。EUはいち早く自らの目標を定め、議論をリードしたい考え。

 首脳会議の総括文書案は当初、EU欧州委員会が今年提案した通り、温室効果ガス40%削減のほか、30年に再生可能エネルギーの比率を27%に拡大、エネルギー効率を07年の予測より30%改善すると盛り込んだ。ただエネルギー効率について、英国などの反対で27%に目標を引き下げる可能性が指摘されている。

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