まつげエクステ被害減らず 「異常、すぐ受診を」
- 2015年6月4日
- 日本発ニュース
【共同】接着剤で人工の毛を付ける「まつげエクステンション」によるトラブルが後を絶たず、国民生活センターは4日、「施術前にリスクなどの十分な説明を受け、異常を感じたらすぐに医療機関を受診して」と呼び掛けた。
同センターによると「施術中から液が目に染みて充血した」「施術翌日に目が腫れ、接着剤が原因のアレルギーと言われた」などと訴える人が多く、2010~14年度、全国の消費生活センターに寄せられた相談件数は年間103~147件で推移している。
被害は施術者の知識や技術不足のほか、接着剤の成分が主な原因とされる。美容師の免許が必要だが、無資格者が施術して警察が摘発するケースも相次いでいるという。
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