NY株、2カ月ぶり高値 217ドル高、金融株に買い
- 2015年10月16日
- アメリカ発ニュース
15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、金融大手シティグループの好決算で投資家心理が改善し、前日比217.00ドル高の1万7141.75ドルと3日ぶりに反発して取引を終えた。約2カ月ぶりの高値を回復した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発。終値は87.25ポイント高の4870.10だった。
シティが大幅な増益決算を発表したことで、収益力強化への期待から金融株が幅広く買われ、相場全体を押し上げた。この日発表の決算が減益だった投資銀行のゴールドマン・サックスにも買いが波及した。(共同)
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