アパートからパイプ爆弾 米乱射、大量の部品も
- 2015年12月3日
- アメリカ発ニュース
西部カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で起きた銃乱射事件で、警察当局は3日、射殺された2容疑者の自宅とみられるアパートを家宅捜索した結果、12個のパイプ爆弾や爆弾を作る大量の部品、4千発を超す銃弾が見つかったと明らかにし、計画的な攻撃との見方を示した。負傷者は17人から21人になった。
連邦捜査局(FBI)の当局者は武器の数などから「明らかに(何らかの)作戦任務を実施した」と述べたが、動機は不明と説明した。オバマ大統領はホワイトハウスで記者団に「テロだった可能性もあるが、まだ分からない。職場に絡むものだった可能性もある」と語った。
14人が死亡した施設の乱射現場で、2容疑者は65~75発を発砲した。施設の部屋からは束ねた3本のパイプ爆弾が見つかった。(共同)
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