人運ぶドローンが登場 米家電市、飛行基地も

 ラスベガスで6日開幕した世界最大の家電見本市「CES」では、無人機「ドローン」の展示に注目が集まる。昨年から大幅に拡大し、30社近くが出展。人員輸送型の大型機も登場するなど、展示内容も多様化した。

 大都市での渋滞回避を目指して人員輸送型ドローンを初出展したのは、中国のEHANG(広州億航智能技術)。小型ヘリコプターほどの機体に操縦かんはなく、搭乗してタッチパネルに行き先を入力するだけで目的地まで全自動で移動する。

 共同創業者の熊逸放氏は「今後10~20年で、人類は間違いなく今より空を飛んでいる」と予想。へき地からの移動や救急搬送などの用途も視野に入れている。2014年の創業以来、すでに投資家から5000万ドル(約59億円)超の資金集めにも成功した。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る