台湾の食と文化「Passport to Taiwan」ニューヨークで5月22日、熊本地震チャリティーも

 台湾の文化を紹介し、食などを楽しむイベント「Passport to Taiwan」が、ニューヨーク・マンハッタンのユニオンスクエアで開かれる。入場無料。

 毎年5月の台湾系アメリカ人伝統週間に合わせて行われる。今年が15回目。毎年、来場者は約3万5千人で、北米の台湾系イベントでは最大だという。

Taiwan

 ステージでは、台中市から参加する極至体能舞踏団など、台湾の近代舞踊や台湾先住民の音楽のコンサートも計画されている。台湾の特産品や民芸品の展示、販売も行われる。

 台湾の夜市料理コーナーも人気。台湾式かき氷、牡蠣のオムレツ、台湾ちまき、ソーセージ、バブルティーなど、屋台で食が楽しめる。

 また、4月に起きた熊本地震のチャリティーのブースも設ける。企業の支援を受け、「金芽米」や伊藤園のお茶の販売などを通じて、イベントの収益の一部を、義援金として被災地に寄付するという。

■日時:5月22日(日)12〜5pm
■詳細:www.p2tw.org

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