日本の短編映画を集めた「ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト」6月2日開幕

　ニューヨーク発の日本の短編映画祭、「第5回ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト」（NYJCF）が開かれる。ニューヨークで活動する3人の日本人が設立した映画祭だ。今年は、短編映画13作品を上映する。すべて英語もしくは英語の字幕つき。

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　初日は、京都の一保堂の緑茶に焦点を当てた「Matcha: An Ippodo Story」のマイケル・マカティア監督を迎えて、レセプションがある。

　大地震が起きた熊本で撮影し、熊本出身の映画人たちが制作した「うつくしいひと」（行定勲監督）の上映も決まった。

　ほかに、徳島県の谷で住民の数を上回る等身大のかかしを作る女性を描くドキュメンタリー「人形の谷」（フリッツ・シューマン監督）、ひとり暮らしのOLの一夜を5分のファンタジーで描くアニメ「東京コスモ」（宮内貴広監督）、出会い系サイトのサクラのアルバイトを続けながら必死に何かを追い求める女子高生を描いた「空っぽの渦」（湯浅典子監督）など。

　戦後間もなく海を渡った「戦争花嫁」たちの運命をたどった「七転び八起き：アメリカへ渡った戦争花嫁物語」（ルーシー・クラフト、ケレン・カズマウスキー、キャサリン・トールバート監督）も上映される。

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◾️期間：6月2日（木）＆3日（金）
◾️会場：アジア・ソサエティ（725 Park Ave, New York, NY 10021）
◾️入場料：プログラムごとに、一般12ドル、シニア＆学生10ドル、会員8ドル　
◾️詳細：http://asiasociety.org/new-york/events/upcoming
http://asiasociety.org/new-york/new-york-japan-cinefest-2016
http://nyjcf.com

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