日本クラブ、ウェビナー「ゼロカーボンエネルギー研究所設置の目的と将来構想」を開催

2021年6月、東京工業大学科学技術創成研究院では先導原子力研究所を改組し、ゼロカーボンエネルギー研究所が設置された。日本では現在、ゼロカーボンエネルギーは全エネルギー供給の15%に過ぎない。ゼロカーボンエネルギー研究所では、残り85%を占める化石エネルギーのゼロカーボンエネルギーへの転換に取り組む。

2050年のカーボンニュートラル化を目指して、関連企業や学内、国内外の主要研究組織との連携、人事交流を深めて協働研究拠点化を進め、再生可能エネルギーの主力電源化のためのエネルギーストレージ技術の開発、CO2の資源化による炭素循環技術の開発、小型分散型原子力システムの開発を推進する。

今回のオンライン講演では、ゲストスピーカーに東京工業大学の科学技術創成研究院教授であり、ゼロカーボンエネルギー研究所所長でもある竹下健二氏を、ファシリテーターには米国三井物産株式会社ワシントン事務所次長である川村宏治氏を招き、ゼロカーボンエネルギー研究所の設置目的とその将来構想について紹介する。

スペシャルウェビナー
ゼロカーボンエネルギー研究所設置の目的と将来構想
<脱炭素 開発研究への取り組みに関してのウェビナー>
■開催日時:2021年9月8日(水)7:00-8:00pm (EDT)
■参加費:無料(任意でNY医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付可能)
■詳細:www.nipponclub.org
■申し込み:
us02web.zoom.us/webinar/register/WN_thXlXAmkQomKUOWC2jTEmg
■問い合わせ:info@nipponclub.org

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