ニューヨーク育英学園、被災地支援企画
「アメリカサマー留学」でクラウドファンディング実施中

2013年の夏に初めて東北被災地の児童を2名招待して以来、ニューヨーク育英学園主催のもと毎年開催されているサマーキャンプ企画。2018年度は対象をさらに日本全国の被災地に広げ、「第6回日本全国被災地支援 招待企画 アメリカサマー留学」として継続開催することが決定した。

募集するのは「小学生プログラム」で小学5、6年生の2名、「青少年プログラム」で満18歳以上の学生または社会人2名の計4名。小学生はキャンプを通してアメリカの大自然に触れたり、アメリカに住む子どもたちと友達になったり、ホームステイを体験したりすることができる。また青少年はボランティアとしてキャンプに参加し、ネイティブスピーカーによる英語学習に参加しながらアメリカに住む子どもたちと一緒に過ごすことで、充実した研修を経験してもらう。

同学園は本企画に賛同していただける企業、団体、個人からの支援、協力を募り、今年度からクラウドファンディングでの挑戦を始めた。目標金額は25万円。これを達成することにより、今回は参加者2名の自己負担となっていた往復航空券代(半額分)を子ども2名分無料にすることが可能となる。

支援の受付は一口5000円から。リターンとして、参加者からのお礼状やニューヨークからのおみやげなどを受け取ることができる。日本からもアメリカからも参加が可能となっており、多くの支援を募っている。

アメリカサマー留学 募集要項:http://usfl.com/wp-content/uploads/2018/03/NY-summer-camp.pdf

Ready For(クラウドファンディング)
■目標金額:25万円
■締め切り:2018年3月30日(金)11:00pm ※日本時間
■詳細:https://readyfor.jp/projects/newyorkikuei
■問い合わせ:学園事務局201-947-4832 または invitation.nyikuei@gmail.com(山田)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る