今、世界が一番注目する「老化の科学」最前線
『脳が老いない世界一シンプルな方法』発売

26 万部を突破した『世界のエリートがやっている最高の休息法』 シリーズ(ダイヤモンド社)の著者で、イェール大で先端脳科学をを研究していた米国在住の日本人医師・久賀谷亮氏の新刊『脳 が老いない世界一シンプルな方法』が、2018年9 月 27 日に発売開始した。

グーグルやフェイスブックが今もっとも注目している「老化の科学」。長寿遺伝子「テロメア」をつかさどる酵素・テロメラー ゼの研究でエリザベス・ブラックバーン博士らがノーベル医学・生理学賞を 受賞して以来、世界ではかつてないほどに「アンチエイジング」に注目が集まっ ている。以前は「老化によって脳が衰えるのは仕方がないこと」という見方 が支配的だったが、昨今の研究によりこれが覆され、何歳になっても人間の脳は進化できるという常識が広がりつつあるそうだ。

今回発売された書籍のテーマは、まさにこの「脳の老化」。「何歳になっても 脳は成長できる」をテーマに、前作同様、わかりやすいストーリー形式で脳 をアンチエイジングする方法を解説していく。

『脳が老いない世界一シンプルな方法』
久賀谷 亮・著
1600円+税
発行:ダイヤモンド社
詳細・購入:https://thmedical.org/news/dr_book6/

久賀谷 亮(くがやあきら)
医師(日・米医師免許)/医学博士。イェール大学医学部精神神経科卒業。アメリカ神経精神医学会認定医。アメリカ精神医学会会員。日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだ後、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事する。2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開中。

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