米連邦航空局(FAA)と米運輸省は21日、小型無人機(ドローン)のビジネス利用に関する規則を決定した。航空免許や個別の飛行許可が要らなくなる内容で、規制を緩和する。ドローンの幅広い活用が可能になりそうだ。
操縦者は16歳以上で、航空免許を取得していなくても免許保持者の監督などがあれば操縦できる。飛行時間は日中の時間帯で、積み荷を含む重さは約25キロまで。8月から適用する。
ただ飛行は目視できる範囲に限る。ドローンによる宅配計画を進めるアマゾン・コムは、さらに幅広い範囲の飛行を認めるよう求めていた。空港や一般市民の上を飛ぶことも禁じた。(共同)
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