NY株、5年5カ月ぶり最高値 一時1万4200ドル突破
- 2013年3月5日
- アメリカ発ニュース
【共同】5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米景気の回復期待から一時1万4200ドルを突破し、2007年10月11日に記録した取引時間中の史上最高値(1万4198.10ドル)を約5年5カ月ぶりに更新した。アジアや欧州の株式市場が軒並み上昇して市場に安心感が広がり、前日比で一時120ドル超値上がりした。
ダウ平均は、世界的な不況を招いた08年秋のリーマン・ショックを受けて、09年春に6500ドル付近まで下落。その後は、米企業業績や雇用情勢の緩やかな改善を背景に上昇傾向にあった。
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