「爆発、オバマ大統領負傷」 APハッキングで市場急落
- 2013年4月23日
- アメリカ発ニュース
【共同】AP通信の短文投稿サイト、ツイッターから23日「ホワイトハウスで2度の爆発があり、オバマ大統領が負傷した」との偽メッセージが流れ、米株式市場が一時急落する騒ぎがあった。同社はハッキングされたとして、アカウントを当面閉鎖する方針を明らかにした。
カーニー大統領報道官は直後の記者会見で「大統領は元気。今まで私と一緒にいた」と述べ、虚偽の情報であることを強調した。
APのツイッターが「速報」としてメッセージを流したのは23日午後1時(日本時間24日午前2時)ごろ。ボストン連続爆破テロの後だけに市場が敏感に反応し、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は一時100ドル以上急落した。
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