アップル、10年ぶり減益 競争激化で利益率低下 1-3月期

 【共同】電子機器大手アップルが23日発表した2013年1-3月期決算は、純利益が前年同期比18%減の95億4700万ドル(約9500億円)と、2003年4-6月期以来、約10年ぶりの減益決算となった。

 売上高は11%増の436億300万ドルで1-3月期としては過去最高だった。スマートフォン(多機能携帯電話)などの販売競争が世界的に激化し、利益率が低下した。

 製品別の販売台数は、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」が前年同期比7%増の3743万台、タブレット端末「iPad(アイパッド)」は65%増の1947万7000台だった。

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