17年ゼミ、東部で大発生へ〜この夏は少しうるさいかも

 東部州では今年、17年周期で羽化する「17年ゼミ」の大量発生が見込まれている。

 クリスチャン・サイエンス・モニターによると、今年は17年ゼミが長い地中での幼虫期を終え、一斉に成虫になる年に当たる。5月下旬を皮切りに、ジョージア州北部からニューヨーク州北部まで南北約900マイルにわたる地域で発生が予想されている。

 17年ゼミは体長約1.5インチほどで、赤い目と羽根の縁のオレンジ色が特徴。正確に17年周期で成虫になり、今年出てくるセミは1996年から地中で過ごしてきた。特に17年ゼミが多いコネティカット中部では、5月末か6月にかけて姿を現すとみられている。

 木の幹だけでなく、家の壁、車のタイヤなどあらゆる所にとまり、オスは鳴いてメスの気を引く。生息密度は1エーカー当たり数万〜150万匹と、他のセミに比べるとはるかに高い。

 一説では、周期ゼミが一度に大量発生するのは鳥やクモ、ヘビ、犬といった天敵に攻撃されても大量に生き残れるためと言われている。周期ゼミにはほかに「13年ゼミ」もあり、それぞれ複数の種類がある。

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